トルコアイスといえば、くるくる回したり、渡すと見せかけて引っ込めたりする楽しいパフォーマンスが有名ですよね。
でも、「ちょっと恥ずかしいな…」「急いでいるから普通に買いたいだけなのに…」と感じることはありませんか?
結論から言うと、トルコアイスのパフォーマンスは断っても全然大丈夫!
この記事では、
- トルコアイスのパフォーマンスを断る5つのコツ
- 普通に買いたいときの伝え方
- 断るときのマナーやNG例
を紹介します。
断るのも楽しむのも自由です。
自分に合った方法で、トルコアイスを気楽に楽しみましょう!
トルコアイスのパフォーマンスを断る5つのコツ
では、具体的な方法を5つ紹介します。
先にまとめると…
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注文のときに「パフォーマンスなし」と伝える
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笑顔でジェスチャーをして受け取る意思を示す
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急いでいると理由を添える
-
簡単な英語やトルコ語で伝える
-
グループなら他の人に任せる
順番に詳しく見ていきましょう。
注文のときに「パフォーマンスなし」と先に伝える
一番確実なのは、買うときに最初から伝えることです。
- 「パフォーマンスなしでお願いします」
- 「普通に買いたいです」
観光地では英語も通じやすいので、
- “No performance, please.”(パフォーマンスなしでお願いします)
- “Just normal, please.”(普通にお願いします)
と一言添えるだけでOKです。
最初に伝えれば、お店の人も余計な準備をせず、そのまま渡してくれます。
笑顔とジェスチャーでそのまま受け取りたいと示す
注文時に伝え忘れた場合でも、笑顔+ジェスチャーで十分伝わります。
- 両手をしっかり差し出して「すぐ受け取るよ」という姿勢を見せる
- ニコッと笑いながら「大丈夫です」と口にする
パフォーマンスを始めようとしたお店の人も、「あ、今日はやらない方がいいんだな」と察して、そのまま渡してくれることが多いです。
「急いでいる」と理由を添えるとスマート
「恥ずかしいから」と言うよりも、急いでいることを理由にすると相手も納得しやすいです。
- 「今ちょっと急いでいるので、そのままでお願いします」
- “I’m in a hurry, so just normal, please.”
この言い方なら、お店の人も嫌な気持ちにならずにすぐ対応してくれます。
簡単な英語やトルコ語で伝える方法
トルコアイスのパフォーマンスは世界中の観光客向けなので、簡単な英語で十分通じます。
- No performance, please.(パフォーマンスなしでお願いします)
- Just give it to me, please.(そのまま渡してください)
トルコ語で言いたい場合は、
-
Normal, lütfen(ノーマル、ルッテン)=普通でお願いします
と伝えるとスムーズです。
グループなら他の人に任せて自分は見学
友達や家族と一緒なら、誰かがパフォーマンスを楽しんでいる間に自分は一歩引くのも自然な方法です。
「私は見てるね」と笑顔で伝えれば、無理に参加する必要はありません。
お店の人も、全員にパフォーマンスをするわけではないので気楽です。
この5つのコツを覚えておけば、トルコアイスをスムーズに買うことができます。
パフォーマンスを楽しむのも思い出ですが、無理に付き合う必要はありません。
次に、パフォーマンスを断るのは本当に失礼じゃないのか?を見ていきましょう。
トルコアイスのパフォーマンスを断るのは失礼じゃない?
結論から言うと、断ってもまったく失礼ではありません。
トルコアイスのパフォーマンスは、あくまで「楽しみたい人向けのサービス」。
観光地では、恥ずかしがる人や急いでいる人、写真を撮られたくない人など、さまざまな事情のお客さんがいます。
そのため、お店の人も「パフォーマンスを断られることは普通にある」と理解しています。
むしろ困るのは、無表情のまま黙って受け取られたり、強い口調で拒否されたりするケース。
相手も人なので、ちょっと気まずい空気になってしまいます。
笑顔+やわらかい言い方で伝えれば、相手も嫌な気持ちにはなりません。
「今日はパフォーマンスなしでお願いします」と軽く言うだけで、すんなり渡してくれますよ。
さらに、トルコアイスのパフォーマンスは一種の観光アトラクションのようなものなので、やりたい人だけが楽しめばOK。
無理に全員が参加する必要はありません。
旅行先では「せっかくだし…」とつい相手に合わせがちですが、自分が気まずい思いをするくらいなら、スマートに断ったほうがずっとお互いに気持ちよく終わります。
普通に買いたいときはこう伝えるのがベスト
パフォーマンスなしで、普通にサッと買いたいときは注文時に一言添えるだけでOKです。
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「パフォーマンスなしでお願いします」
-
「普通に買いたいです」
-
英語なら “Just normal, please.”
観光地ではこうしたお客さんも多いので、遠慮はいりません。
むしろ、気まずそうに無言で受け取るより、笑顔で一言伝えた方がお互いに気持ちよくやり取りできます。
断るときに気をつけたいマナーとNG例
トルコアイスのパフォーマンスを断るときは、ほんの少し気をつけるだけで印象が大きく変わります。
相手も人なので、こちらの態度次第でその場の雰囲気が変わるからです。
マナーとして気をつけること
逆に避けたいNG行動
ほんの一瞬のやり取りでも、お互い気持ちよく終われると自分も相手もラクです。
断るにしても、笑顔+ひと言お礼を添えるだけで印象がガラッと変わりますよ。
余裕があるならパフォーマンスを楽しむのもアリ!
もちろん、時間や気持ちに余裕があるなら、トルコアイスのパフォーマンスを旅の思い出として楽しむのもアリです。
くるくる回したり、渡すと見せかけて引っ込めたりするやり取りは、観光地ならではの雰囲気で体験するとまた特別な思い出になります。
せっかくなら動画を撮ってSNSにアップする人も多いですよね。
一方で、無理に参加する必要はまったくありません。
恥ずかしい、疲れている、急いでいるなど、その日の気分や状況は人それぞれ。
旅行の楽しみ方に正解はないので、
- 「今日はやってみようかな」と思えば参加する
- 「今日は気分じゃないな」と思えば遠慮なく断る
どちらを選んでもOKです。
大事なのは、自分が心地よい選択をすること。
そのときの気分に合わせて、断るのも楽しむのも自由です。
まとめ|断るのも楽しむのも、自分のペースでOK
トルコアイスのパフォーマンスは、観光地ならではの楽しいサービスですが、必ず参加しなければいけないものではありません。
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注文時に「パフォーマンスなし」と伝える
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笑顔やジェスチャーでそのまま受け取りたいと示す
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急いでいる理由を添える
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簡単な英語・トルコ語で伝える
-
グループなら他の人に任せる
この5つのコツを覚えておけば、失礼にならずにスマートに断ることができます。
もちろん、時間や気持ちに余裕があるならパフォーマンスを楽しむのも旅の思い出。
でも、無理に参加する必要はありません。
断るのもOK、楽しむのもOK。
大切なのは、旅を心地よく過ごすことです。
あなたらしいスタイルで、トルコアイスを楽しんでくださいね。
ちなみに、トルコアイスのパフォーマンスが「ちょっと恥ずかしい」「周りの目が気になる」と感じるのは、共感性羞恥(きょうかんせいしゅうち)という心理が関係していることもあります。
この感覚が強いと、人が注目される場面や失敗するシーンを見て、自分まで気まずくなってしまうんです。
→ 共感性羞恥がうざいと感じるときの対処法5選!気まずさをラクにするコツ
共感性羞恥が起こる仕組みや、気まずさを軽くする方法を知ると、人前でももっと気楽に過ごせるようになりますよ。