掃除をしなきゃと思っても、気づけば後回し。気がついたら部屋が散らかり放題…。
「やらなきゃ」と思うほど、ますますやる気が出なくなる。
この繰り返し、私もずっと経験してきました。
でも、そんな私でも「これなら続けられる!」と実感できた方法があります。
試してみたのは、「タイマー掃除」「ちょっとしたごほうび」「ミニ目標」など、無理なくできる簡単なテクニック。
どれも少しの工夫で、掃除のハードルがぐっと下がるものばかりです。
「掃除がめんどくさい」と感じるあなたも、きっとラクに続けられる方法が見つかるはず。
ぜひ試してみてください!
「めんどくさい」を減らす!心理テクニック
そもそも掃除がめんどくさい理由を考えてみましょう。
「掃除が嫌い」だからではなく、心理的な負担が大きいことが原因かもしれません。
そこで、掃除をラクにする心理テクニックを3つ紹介します。
決断疲れを減らす「掃除リスト」を作る
「どこから掃除しよう…」と迷うと、それだけで疲れてしまいます。
あらかじめ掃除する場所をリスト化しておくと、迷わずスムーズに行動できます。
例:
- キッチンのシンクを拭く
- リビングのテーブルを片付ける
- 玄関を掃く
「次に何をするか」を決めておくだけで、めんどくささが軽減されます。
「とりあえず1分」ルールを試す
「掃除するのがめんどくさい」と感じたら、とりあえず1分だけやってみるのがコツです。
不思議なことに、1分間だけでも手を動かすと、「せっかくだからもう少しやろう」という気持ちになることが多いです。
「1分だけ」と思えば、気楽に始められます。
「未来の自分」を意識する
「明日の自分が楽になる」と考えると、掃除のやる気が出やすくなります。
例えば、
- 「今ちょっと片付けておけば、明日の朝スッキリした気分で過ごせる」
このように考えると、掃除が「めんどくさいこと」ではなく、「未来の自分を助ける行動」に変わります。
とはいえ、そもそも掃除がしにくい部屋だと、やる気が出てもなかなか続かないもの。
実は、ちょっとした配置の工夫や、視覚的にスッキリ見せるテクニックを取り入れるだけで、狭い部屋でも掃除がしやすくなる んです!
こちらの記事では、家具の配置や色の使い方、空間を広く見せるアイデアを詳しく解説しています。
→【狭い部屋でも快適!広く見せるためのインテリアテクニック】
『掃除しやすい部屋づくりをしたい!』と思った方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
掃除のやる気を出すための簡単テク5選
タイマーをセットして短時間だけ集中!「タイマー掃除」
「掃除をしよう」と思うと、つい「しっかりやらなきゃ」と考えてしまいませんか?
そのせいで余計にめんどくさく感じ、結局やらずに終わることがよくありました。
そこでまず試してみたのが、タイマーを使って短時間だけ掃除をする方法です。
やり方
- スマホのタイマーを5〜10分にセットする
- タイマーが鳴るまで、とにかく掃除に集中する
- タイマーが鳴ったら、そこでストップ!
実際にやってみると、「5分だけならやってみよう」という気持ちになり、気づけば「あともう少し」と続けてしまうことも多いと感じました。
「長時間掃除するのは無理だけど、少しならできるかも」と思えるので、掃除のハードルが一気に下がります。
プレッシャーをなくす!「1つだけ片付ける」ミニ目標を設定
掃除をしようとすると、つい「全部きれいにしなきゃ」と思ってしまい、ハードルが高くなります。
そこで次に試してみたのが、「とりあえず1つだけ片付ける」という方法。
例:
- 机の上のコップを片付ける
- 玄関の靴をそろえる
- ソファのクッションを整える
「1つだけならすぐできる」と思えるので、とりかかりやすくなりました。
しかも、1つ片付けると不思議と「もうちょっとやろうかな」と思えることが多かったです。
掃除が楽しくなる!「やる気を上げる工夫」
掃除を「やらなきゃいけない義務」だと思うと、どうしても気が重くなりますよね。
私も以前は「やらなきゃ」と思うほどやる気が出ず、結局後回しにしてしまうことが多かったです。
そこで、「どうすれば掃除をちょっとでも楽しく感じられるか?」を考えて、いくつか試してみました。
その中でも、特に効果を感じた方法を紹介します。
ごほうびを用意する
最初に試したのは、掃除が終わった後に「ごほうび」を設定する方法です。
例えば、
- 「掃除が終わったら、好きなおやつを食べる」
- 「片付けたら、録画していたドラマを1話見る」
- 「キッチンを片付けたら、コーヒーをゆっくり飲む」
こんなふうに、自分にとってちょっと嬉しいことをセットしておくと、「掃除を終わらせれば楽しみが待っている」と思えて、やる気が出やすくなりました。
最初は「こんなので本当に効果があるのかな?」と思いましたが、実際にやってみると意外と気持ちが軽くなり、「とりあえずやるか!」と動き出せるようになりました。
音楽やポッドキャストを流す
次に試したのが、音楽やポッドキャストを流しながら掃除する方法です。
私は無音の中で掃除をすると、「やってる時間が長く感じるな…」と思うことが多かったのですが、好きな音楽をかけながらやると気分が上がり、思ったより早く終わる感じがしました。
特に、アップテンポの音楽を流すと動きがスムーズになって、「よし、次はここを片付けよう」と自然に手が動くように。
また、掃除しながらポッドキャストやオーディオブックを聴いてみたところ、「掃除しながら学べる」と思うと時間を有効活用している感じがして、掃除に対する抵抗感が減りました。
音楽や音声コンテンツを活用するだけで、掃除が「ただの作業」ではなく「ちょっと楽しい時間」に変わるのを実感しました。
誰かと報告し合う
これは半信半疑で試したのですが、意外とやる気アップにつながりました。
やり方は簡単で、「掃除をしたことを誰かに報告する」だけです。
私はSNSで「#掃除完了」と投稿したり、友人と「今日の掃除やった?」と報告し合うようにしました。
すると、適度なプレッシャーが生まれて、「私もやらなきゃ」という気持ちに。
特に、SNSで他の人の掃除報告を見たりすると、「みんな頑張ってるなら、私も少しやろうかな」と思えて、モチベーションにつながりました。
一人で頑張るより、「誰かと一緒にやっている感覚」があると続けやすくなると実感しました。
汚れを溜めない!「寝る前5分のリセット習慣」
以前の私は、「あとでまとめて掃除すればいいや」と思ってしまい、気づくと部屋が散らかってしまうことがよくありました。
そんなときに試してみたのが、「寝る前5分のリセット習慣」です。
やり方
- 寝る前にタイマーを5分セットする
- その時間内で、リビングやキッチンを片付ける
- タイマーが鳴ったら終了! 完璧にやる必要はなし
最初は「たった5分で意味があるのかな?」と思いましたが、続けてみると、朝起きたときに部屋が整っているのが想像以上に気持ちよく、「この習慣、すごくいいかも」と思うようになりました。
たった5分だけでも「ちょっと片付けておこう」という気持ちになり、汚れが溜まりにくくなったと感じています。
成果を目で確認!「ビフォーアフター」を記録する
「掃除をしても、すぐにまた散らかるし、やる気が出ない…」と感じることがありました。
そこで試してみたのが、「掃除前と掃除後の写真を撮る」ことです。
やり方
- 掃除を始める前に、スマホで部屋の写真を撮る
- 掃除が終わったら、同じアングルで写真を撮る
- 変化を見て、「こんなにキレイになった!」と実感する
最初に撮るのが少し面倒に思えたのですが、やってみると「ここまで変わるんだ」と達成感を味わえて、思った以上にモチベーションが上がりました。
特に、SNSで「ビフォーアフター」を投稿すると、「またやろう」と思える習慣につながります。
「掃除した達成感が感じられない」と思っている人には、ぜひ試してほしい方法です。
まとめ
掃除がめんどくさいのは、決して「意志が弱いから」ではなく、「続けやすい工夫」を知らないだけかもしれません。
私も以前は、掃除を後回しにしてしまいがちでしたが、今回紹介した方法を試してみたことで、無理なく掃除を続けられるようになりました。
特に効果を感じたのは、次の5つの工夫です。
- タイマー掃除 → 短時間だけ集中することで、やる気のハードルを下げる
- 「1つだけ片付ける」ミニ目標 → 「少しだけなら」と気軽に始められる
- ごほうびや音楽で楽しくする → 掃除をポジティブな時間に変える
- 寝る前5分のリセット習慣 → 汚れを溜めずにラクに部屋をキレイに保つ
- ビフォーアフターを記録 → 目に見える成果で達成感が得られる
「全部試さなきゃ」と思う必要はありません。
まずは気になったものから取り入れてみてください。
少しずつでも続けることで、「掃除って意外と悪くないかも?」と感じる瞬間が増えてくるはずです。
あなたも、自分に合ったやる気アップの方法を見つけて、無理なく掃除を習慣化してみませんか?
とはいえ、そもそも部屋が散らかっていると、『どこから手をつければいいの?』と掃除を始める前に挫折してしまうことも…。
まずは、片付けられない原因を知ることが大切です!
こちらの記事では、片付けが苦手な人が無意識にやってしまいがちな行動パターンと、ラクに片付けを習慣化するコツ を詳しく解説しています。
→【片付けできない女の3大特徴!原因と簡単対策&習慣化のコツ】
『掃除する前に、まず部屋をスッキリさせたい!』という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!