雨の日の通勤や買い物、「今日は自転車どうしよう…」と迷ったことはありませんか?
レインコートを着ても服や荷物は濡れるし、マンホールの上はツルッと滑りやすいし、正直、雨の日の自転車はちょっと怖いですよね。
でも、ちょっとした準備や便利グッズがあるだけで、雨の日の自転車移動のストレスはぐっと減らせます。
この記事では、
- 雨の日に自転車で困ること・リスク
- 濡れにくくする工夫とおすすめ便利グッズ
- どうしても不安なときの代替手段
をまとめました。
「雨の日の自転車、どうしてる?」と迷ったときに、ぜひ参考にしてくださいね。
雨の日に自転車に乗るとどんなリスクがある?
雨の日に自転車に乗ると、いつもよりいろいろ大変ですよね。
-
服や荷物がびしょ濡れになってしまう
-
レインコートを着ても、視界が悪くなって危険が増える
-
路面が滑りやすくて転倒しやすい
-
ブレーキの効きが悪くなる
特に、横断歩道やマンホールの上、白線の部分はツルッと滑りやすいので要注意です。
だからこそ、雨の日に自転車に乗るときは、ちょっとした工夫や準備が欠かせません。
次は、雨の日でもなるべく快適に乗るための対策や便利グッズをご紹介しますね。
雨の日でも自転車に乗るなら、準備しておきたいもの
どうしても雨の日に自転車で移動したいなら、濡れにくく&安全に乗るための準備をしましょう。
-
レインコートやレインスーツ
傘さし運転は危険&違法なのでNG。
ポンチョタイプは手軽ですが、風でめくれやすく視界が悪くなることもあるので、上はジャケット、下はズボンのセットになったレインスーツのほうが動きやすく安全です。 -
リュックカバーや防水バッグ
荷物が濡れると大変なので、防水対策は忘れずに。 -
サドルカバー
濡れたまま座ると不快なので、さっとかけられるカバーが便利です。 -
滑りにくい靴・防水シューズカバー
ペダルから足が滑らないようにすると安心です。 -
チェーンやブレーキのメンテナンス
雨の日はサビやすく、ブレーキの効きも弱くなりやすいので、チェーンオイルをさしておくのもおすすめです。
こうした準備をしておくと、雨の日の自転車移動の不安がぐっと減ります。
次は、さらに快適にするための便利グッズやおすすめアイテムもご紹介しますね。
雨の日のストレスを減らす!便利グッズ5選
雨の日でもなるべく快適に自転車に乗りたいなら、便利グッズをうまく活用しましょう。
-
上下セパレートタイプのレインウェア
上はジャケット、下はズボンのセットになっているタイプ。動きやすくてしっかり防水できるので、通勤・通学など長めの距離にもおすすめです。 -
自転車用ポンチョ
さっと着られて楽ちん。ちょっとした買い物程度ならこれで十分ですが、風が強い日はめくれやすいので注意が必要です。 -
防水リュック・リュックカバー
荷物が濡れると大変なので、バッグの防水対策も忘れずに。リュックカバーなら使わないときはコンパクトにしまえます。 -
防水スマホホルダー
雨の日もスマホをナビ代わりにするなら必須。画面が濡れないので操作もしやすいです。 -
自転車用レインシールド(チャイルドシート付きにも便利)
子ども乗せ自転車なら、シールド付きで雨をしっかりガード。お子さんが濡れる心配がなくなります。
準備をしっかり整えるだけで、雨の日のストレスがぐっと減りますよ。
やっぱり不安…そんなときは別の移動手段も考えよう
雨の日は、無理して自転車に乗らない選択肢ももちろんアリです。
-
バスや電車など公共交通機関を利用する
濡れる心配もなく、安全に移動できます。 -
シェアサイクルやタクシーを使う
どうしても急ぎなら、シェアサイクルの屋根付きタイプやタクシーに頼るのもひとつの方法です。 -
徒歩+折りたたみ傘で移動する
近距離なら、歩いたほうが意外と楽なこともあります。
とくに大雨や台風の日は、転倒や事故のリスクが一気に高まります。
無理せず、安全第一で行動するのがいちばん大事です。
雨の日に自転車で走るときの安全ポイント
どうしても雨の日に自転車に乗るときは、こんなことに気をつけましょう。
-
スピードは控えめに
雨の日はブレーキが効きにくくなるので、いつもよりゆっくり走るのが安全です。 -
横断歩道やマンホールの上は特に滑りやすい
白線や金属部分は濡れるとツルッと滑りやすいので、できるだけ避けるのが安心。 -
視界が悪くなるのでライト必須
自分の視界確保だけでなく、周囲からも見えやすくなるようライトは必ず点けましょう。 -
できれば明るい色のレインウェアで目立ちやすく
黒や紺だと周りから見えにくいので、反射材や明るい色のウェアがあると安全です。
マンホールの上って、ほんと滑るんですよね!
私もスニーカーで歩いていて滑ったことがあるので、自転車のときはさらに注意したほうがいいです。
「普段よりもゆっくり、慎重に」が雨の日の鉄則です。
まとめ|雨の日は無理せず、安全第一で!
雨の日の自転車は、服や荷物が濡れるだけでなく、転倒や事故のリスクも高くなります。
-
濡れにくくするには、レインウェアやリュックカバーなどの便利グッズが役立つ
-
どうしても不安なときは、バスや電車など代替手段も検討する
-
乗るなら、スピードを控えてマンホールや白線の上は特に注意する
準備や工夫をすることで、雨の日のストレスは少し減らせますが、いちばん大切なのは無理をしないこと。
大雨や台風の日は自転車を使わず、安全第一で行動してくださいね。
そして、雨の日に限らず自転車を安全に乗るためにはタイヤの空気圧チェックも大切です。
近くで無料で空気入れができるスポットをまとめた記事もあるので、こちらも参考にしてくださいね。
→ 自転車の空気入れが無料でできる場所5選!近くで探す簡単な方法も紹介
定期的に空気を入れるだけで、パンク予防や走りやすさがぐっと変わります。