卒業が近づくと、「先生に手紙を書きたいな」と思う人もいるのではないでしょうか。
でもいざ書こうとすると、「何から書けばいいの?」「どんな言葉を使えばいいの?」と、迷ってしまいますよね。
この記事では、中学生でも安心して書ける卒業の手紙の書き方を紹介しています。
すぐに使える例文も3つご用意しているので、「これなら書けそう!」と思えるヒントがきっと見つかるはず。
あなたの「ありがとう」が、ちゃんと先生に届くように。
そのお手伝いができたらうれしいです。
まずは例文から見てみよう!先生への卒業手紙・3つのスタイル

卒業の手紙を書こうと思っても、「どう書き出せばいいの?」「どんな雰囲気で書けばいいの?」と迷うことはありませんか?
そんなときは、まず例文を読んでみるのがいちばんの近道です。
ここでは、中学生でも書きやすくて、先生に気持ちが伝わりやすい3つのタイプの手紙例をご紹介します。
自分の書きたいスタイルに近いものを見つけて、参考にしてみてください。
シンプルにまとめたい人向けの例文
※短くても、感謝の気持ちがまっすぐ伝わる手紙です。
時間がないときや、あまり長く書けない人にもおすすめです。
感謝をしっかり伝えたい人向けの例文
※少し長めに書きたい人にぴったり。
具体的な思い出や感謝の言葉を入れることで、先生にもしっかり気持ちが伝わります。
自分らしい言葉で書きたい人向けの例文
※あまりかたくならず、素直な言葉で自分らしく書きたい人に向いています。
文の調子や言葉づかいは、あなたの話し方に合わせてアレンジしても大丈夫です。
「これなら書けそう」と思える例文は見つかりましたか?
次は、実際に手紙を書く前に、「どんな内容を入れたらよいか」を見ていきましょう。
どんな内容を書けばいい?卒業手紙に入れたい4つの要素

例文を読んで「こんなふうに書けたらいいな」と思ったら、次は自分の言葉で手紙を書いてみましょう。
でも、「何を書けばいいのか分からない」と感じることもあると思います。
そんなときは、あらかじめ書く内容のポイントを決めておくと、スムーズに書き始められます。
手紙に入れると伝わりやすいポイント
以下の4つのパートを意識して書くと、自然な流れで、気持ちのこもった手紙になります。
| パート | 書くことの例 |
|---|---|
| ① あいさつ・導入 | 「卒業を迎えて」「三年間ありがとうございました」などのあいさつ文 |
| ② 思い出・エピソード | 行事・授業・面談・部活などで印象に残っている出来事 |
| ③ 感謝の言葉 | 励まされたこと、助けてもらったこと、心に残っている一言など |
| ④ これからのこと・しめくくり | 「高校でもがんばります」「先生もお元気で」など前向きな言葉で締める |
この4つをすべて入れる必要はありません。
あなたが「これなら書けそう」と思う部分だけでもOKです。
気持ちを整理するためのちょっとしたヒント
「自分の気持ちって、どう書いたらいいの?」と悩んだときは、次のような質問を考えてみてください。
まずは思い出すことから始めて、思いついたことを箇条書きにしてみましょう。
あとでそのメモをもとに文章を組み立てると、手紙がぐっと書きやすくなります。
また、先生への手紙を書いたあとで、「クラスのみんなにも何かメッセージを書きたいな」と感じた人もいるかもしれません。
そんなときは、こちらの記事も参考になります。
→ クラスのみんなに一言を贈ろう!卒業や寄せ書きに使える例文31選と書き方のコツ
クラスメートへの寄せ書きや卒業アルバムの一言メッセージに使える例文をたっぷり紹介しています。
先生だけでなく、仲間にも気持ちを伝えられると、卒業の思い出がもっと特別なものになりますよ。
手紙が自然に読める流れは?構成の考え方を紹介
手紙を書くときは、どんなことを書くかも大事ですが、「どんな順番で書くか」もとても大切です。
読みやすい流れで書くことで、先生にも気持ちがすっと伝わります。
次のような構成を意識すると、自然な文章になりやすいですよ。
手紙の基本的な流れはこの4ステップ
| 書く順番 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ① あいさつ | 「先生へ」「ご卒業おめでとうございます」などの導入 | 丁寧な言葉で始めると印象がよくなります |
| ② 思い出 | 授業・行事・部活など、先生とのエピソード | 実際の場面を入れると気持ちが伝わりやすいです |
| ③ 感謝 | 「助けてくれてありがとう」「話を聞いてくれてうれしかった」など | はっきりと「ありがとう」を伝えるのが大事です |
| ④ 未来のこと・しめ | 高校への決意や、先生を気づかう言葉など | 前向きな言葉でしめくくると全体がきれいにまとまります |
この流れはあくまで基本なので、自分の気持ちや書きたいことに合わせて、順番を少し変えても問題ありません。
大切なのは、「自分の言葉でまっすぐに気持ちを伝えること」です。
書き出しとしめくくりってどうする?使いやすいフレーズ集
手紙の書き出しやしめくくりに迷ってしまう人も多いですよね。
最初と最後の言葉を少し整えるだけで、手紙全体の印象がぐっと良くなりますよ。
ここでは、先生への卒業手紙にぴったりな表現を紹介します。
そのまま使ってもいいですし、自分の言葉に言いかえても大丈夫です。
最初に使えるあいさつの言葉
手紙のはじまりは、丁寧なあいさつから始めると読みやすくなります。
- 「先生へ。もうすぐ卒業ですね。」
- 「三年間、大変お世話になりました。」
- 「卒業にあたり、感謝の気持ちを伝えたくて書きました。」
最後をまとめる感謝の一言
しめくくりには、前向きな気持ちや先生への思いやりの言葉を入れると、印象がやさしくなります。
- 「これからも先生に教えていただいたことを大切にしていきます。」
- 「高校でもがんばります。ありがとうございました。」
- 「先生もどうぞお体に気をつけて、これからも元気でいてください。」
短い言葉でも、気持ちがこもっていればしっかり伝わります。
自分らしい言葉でまとめてみましょう。
こんな内容には注意!先生への手紙で避けたいこと
どんなに気持ちがこもっていても、内容や書き方によっては、先生が読んだときに戸惑ってしまうこともあります。
手紙は「ありがとう」の気持ちを伝えるものなので、読む人があたたかい気持ちになれるように心がけたいですね。
以下のような内容や書き方は、できるだけ避けましょう。
手紙を書くときに気をつけたいポイント
| 避けたい表現 | 理由 |
|---|---|
| ふざけた口調や悪ノリ | 真剣な気持ちが伝わりにくく、印象が悪くなることがあります |
| 他の先生や友達の悪口 | 読んだ人が不快に感じることもあり、マナーとしてよくありません |
| 字が雑すぎる、紙が汚れている | 「ていねいに書いていないのかな?」と思われてしまうことも |
一番大切なのは、「感謝の気持ちをまっすぐに伝えること」です。
完璧でなくてもかまいません。
先生が読んで「うれしいな」と思ってくれるような、やさしい言葉で書いてみましょう。
まとめ|あなたの「ありがとう」が伝わる手紙にしよう
卒業は、新しい一歩をふみ出す大切な節目です。
その前に、お世話になった先生へ「ありがとう」の気持ちを手紙で伝えるのは、とてもすてきなことです。
うまく書こうとしすぎなくても大丈夫です。
大切なのは、あなたの気持ちがまっすぐに伝わること。
この記事で紹介した例文や書き方のヒントを参考にしながら、自分の言葉で、自分のペースで書いてみてください。
きっと先生の心に届く、あたたかい一通になるはずです。
さらに、卒業のタイミングで感謝を伝えたい相手は、先生だけではありませんよね。
日ごろはなかなか言えない思いを、お父さんやお母さんにも手紙で伝えてみたいと思ったら、こちらの記事もおすすめです。
→ 親への感謝の手紙の例文18選!中学生向け卒業メッセージの書き方を解説
照れくさくて言えない気持ちも、手紙にすれば素直に伝えられます。
あなたの言葉が、家族の心に残るあたたかい贈り物になりますように。
