「卒業のときに親への手紙を書きましょう」って言われたけど、正直、なにを書けばいいのか分からない…そんなふうに思っていませんか?
「ありがとう」は伝えたいけど、ちょっとてれくさかったり、うまく言葉が出てこなかったり。
でも、そんなときは、少しだけヒントを見つけることで、ぐっと書きやすくなります。
この記事では、小学生でも書けるような親への手紙の例文や、気持ちが伝わる書き方のコツを紹介しています。
むずかしい言葉じゃなくて大丈夫。
あなたの気持ちを、あなたの言葉で、手紙にしてみましょう。
親への手紙の例文をタイプ別に紹介

書きたいことや気持ちは、人によってちがうもの。
このページでは、気持ちのタイプごとに、親への感謝の手紙の例文をまとめました。
「自分なら、こんな感じが近いかも」と思えるものを、ぜひ参考にしてみてください。
そのまま書き写してもいいし、少しアレンジしてもOKです。
まっすぐ「ありがとう」と伝える手紙
とにかく、ストレートに感謝の気持ちを伝えたいときに。
こんなふうに書けます。
例文①
お母さん、お父さん、いままで育ててくれてありがとう。
中学生になっても、もっとがんばります。
例文②
いつもやさしくしてくれて、ありがとう。
朝早くからお弁当を作ってくれて、本当に感謝しています。
いつものことに感謝する手紙
ふだんの生活の中で、うれしかったことを思い出して書く手紙です。
こんなふうに書けます。
例文①
毎朝起こしてくれてありがとう。
ときどきめんどくさくて返事しなかったけど、本当は助かっていました。
例文②
お弁当、いつもおいしかったです。
とくにからあげの日が楽しみでした。ありがとう!
ちょっと照れくさい気持ちを伝える手紙
ふだんはなかなか言えないけど、手紙なら書けそう…そんなときに。
こんなふうに書けます。
例文①
手紙で書くのは少し恥ずかしいけど、
この場をかりて「ありがとう」って伝えます。いつもありがとう!
例文②
なかなか言えなかったけど、いつも見守ってくれてありがとう。
これからもよろしくね。
思い出をふり返る感動的な手紙
親との思い出や、心にのこっているできごとを入れた手紙です。
こんなふうに書けます。
例文①
雨の日に学校までかさを持ってきてくれたの、すごくうれしかったです。
そのときのこと、今でも覚えています。ありがとう。
例文②
毎年いっしょにお花見に行ったこと、楽しかったです。
こういう家族の思い出があること、幸せだなと思います。
お母さん・お父さんそれぞれに向けた手紙
1人ずつ、ちゃんと気持ちを伝えたいときに。
こんなふうに書けます。
例文①(お母さんへ)
お母さん、いつも家のことをしてくれてありがとう。
疲れていてもごはんを作ってくれて、本当にすごいと思います。
例文②(お父さんへ)
お父さん、お仕事で帰りが遅いのに、土日は遊んでくれてありがとう。
いっしょにキャッチボールした時間、楽しかったです。
まじめすぎない雰囲気の手紙
まじめすぎる感じじゃなく、自分らしく書きたいときに。
こんなふうに書けます。
例文①
いままで本当にありがとう!
たぶんこれからも心配かけると思うけど、中学生になってもよろしく!
例文②
お母さん、お父さん、いろいろありがとう。
あんまりちゃんとは言えないけど、感謝してます!
「ありがとう」と言いたくても、どう書けばいいか迷うのはふつうのことです。
でも、自分に合った気持ちの書き方を見つければ、手紙はぐっと書きやすくなります。
この中の例文を見ながら、自分の言葉で少しずつアレンジしてみてください。
そして、卒業が近づくと、友だちに向けてメッセージを書く場面もあるかもしれません。
「寄せ書き」や「一言メッセージ」に悩んだら、こちらの記事も読んでみてください。
たくさんの例文があるので、書く内容を考えやすくなります。
→ クラスのみんなに一言を贈ろう!卒業や寄せ書きに使える例文31選と書き方のコツ
友だちへの気持ちをうまく伝えたい人にぴったりです。
このあとの章では、書き出しのコツや手紙の流れ、失敗しやすいポイントなどもくわしく紹介します。
「ちゃんと伝わる手紙」を書くヒントを見つけてくださいね。
手紙を書くときに知っておきたいこと

「手紙ってどう書き始めればいいの?」と思ったら、だいたいの流れを先に考えておくと、スラスラ書きやすくなります。
手紙の基本の流れをチェックしよう
手紙を書くときは、この4つの流れを意識してみましょう。
- 呼びかけ
「お母さんへ」「お父さんへ」など - 感謝の気持ち
ふだんのことや、思い出にのこっていることを入れると伝わりやすいです - これからの気持ち
「中学生になってもがんばります」「これからもよろしくね」など - 結びの言葉
最後は「ありがとう」や「これからもよろしく」でしめくくると◎
気持ちが伝わる3つのコツ
ただ書くだけじゃなく、「気持ちがちゃんと伝わる」手紙にするために、こんな工夫もしてみましょう。
- むずかしい言葉は使わなくてOK
→ 自分の言葉でていねいに書けば、それでじゅうぶん。 - 思い出やできごとをひとつ入れてみよう
→ 「どんなときにうれしかったか」があると、伝わりやすくなります。 - 長く書かなくても大丈夫
→ 1〜2行でも、気持ちがこもっていれば、ちゃんと届きます。
「うまく書けるかな…」と思っても大丈夫。
いちばん大切なのは、あなたの「ありがとう」の気持ちです。
こんなときどうする?よくある失敗と対策
「手紙って、なんだかうまく書けない…」と感じるとき、もしかしたらよくある書き方の失敗パターンにあてはまっているかもしれません。
ここでは、ありがちな失敗と、ちょっとした工夫でうまく書けるようになるポイントを紹介します。
先に読んでおくと、「あっ、これは気をつけよう」と思えるかもしれません。
| よくある書き方 | 工夫してみよう! |
|---|---|
| 「ありがとう」しか書いてない | どんなときにそう思ったかを入れてみよう |
| むずかしい言葉ばかり | 自分の言葉でOK。ていねいに書けば伝わるよ |
| ぜんぶふざけた感じ | 少しだけまじめに書くと、気持ちが伝わりやすくなるよ |
失敗しないようにがんばるより、ちょっとだけ工夫してみるほうが、手紙はうまく書けます。
まちがえても大丈夫。
書きなおせばいいんです。
大切なのは「どう思ったか」「どんなことがうれしかったか」を、あなたの言葉で書くことです。
手紙を書くときに出てくるよくある質問
「どうやって書けばいいの?」「これでいいのかな?」と、手紙を書いていると、いろいろな気持ちが出てくるかもしれません。
ここでは、よくある質問をまとめました。
同じようなことで悩んでいる人は、けっこう多いんですよ。
Q1. 長く書かないといけないの?
→ 短くても大丈夫!
気持ちがこもっていれば、1〜2行でもちゃんと伝わります。
Q2. 字がきれいじゃないとダメ?
→ きれいじゃなくてもOK。
ていねいに書けば、それだけで気持ちは伝わります。
Q3. なんかてれくさい…
→ てれくさくても大丈夫。
手紙だからこそ言えることもあります。てれくさい気持ちも、そのまま書いてみてください。
書く前はちょっとむずかしく感じても、書きはじめれば、少しずつ気持ちは言葉になります。
あなたらしい「ありがとう」を、手紙にしてみてくださいね。
まとめ|あなたの「ありがとう」はちゃんと届く
親への手紙を書くのは、ちょっとてれくさかったり、「うまく書けないかも…」と不安になることもあると思います。
でも、大切なのは「うまく書くこと」じゃなくて、あなたの気持ちをちゃんと伝えること。
言葉が少なくても、字が下手でも、自分の言葉で「ありがとう」と書けば、きっとその想いは届きます。
この記事で紹介した例文やヒントが、あなたの手紙づくりの助けになったらうれしいです。
卒業のタイミングで、今だからこそ伝えられる気持ちを、手紙にしてみてくださいね。
ちなみに、「友だちへのメッセージ」を書くこともあります。
何を書けばいいか分からないときや、少しふざけずにちゃんと伝えたいときは、この例文集も参考になりますよ。
→ 心に残る卒業の一言メッセージ例文30選!書き方のコツとNG表現も解説
まじめなメッセージも、ちょっとおもしろい伝え方も見つかります。

