「好きな人のこと、短冊に書いていいのかな?」
七夕が近づくと、そんなふうにちょっと迷うことってありませんか。
恋愛の願いごとって、書きたい気持ちはあるのに、どう表現するか悩んでしまうもの。
片思い、あと一歩の関係、うまくいかない恋や忘れたい人のこと――
人には言えない“恋の気持ち”こそ、短冊にそっと込めてみるのもアリです。
この記事では、いろんな恋愛シーンに寄り添う願いごとの例文を30個ご紹介。
さらに、気をつけたいNG表現や、恥ずかしくならない書き方のコツもあわせてまとめました。
今年の七夕、あなたはどんな“恋のひと言”を書きますか?
「気持ちを書いてみたいけど、どう書けば…」と迷っている方の参考になりますように。
七夕の恋愛願いごと30選|好きな人のこと、どう書く?
恋の願いごとって、ちょっと照れくさいし、誰かに見られたら…なんて不安もありますよね。
でも七夕の短冊は、“本当の気持ち”をこっそり書けるちょうどいい場所でもあります。
ここでは、片思い・あと一歩の関係・ちょっと切ない恋・ユーモア系まで、恋愛の願いごとを30個まとめました。
あなたの気持ちにぴったりな一言、見つけてみてください。
片思い中に書きたいひと言
- 好きな人と自然に話せるようになりますように
- あの人に気づいてもらえますように
- 近くにいられる時間がもっと増えますように
- 名前を呼ばれる日がきますように
- 好きがバレない程度に仲良くなれますように
- 毎朝すれ違えますように
- 返信がちょっとだけ早くなりますように
- さりげなく、でもちゃんと伝わりますように
- 好きな人の笑顔がたくさん見られますように
- わたしの“好き”が、あたたかく届きますように
ほんの少しでも気持ちが近づけたら…そんな想いに寄り添う願いごとばかりです。
言えない“好き”を、短冊にそっと込めてみてもいいかもしれません。
あと一歩…な関係に書く願いごと
- このまま自然に距離が縮まりますように
- タイミングが合う日が増えますように
- 二人で出かける機会ができますように
- はっきり言葉にしなくても伝わりますように
- 一緒にいる時間が心地よいものになりますように
- この関係が、恋に変わるきっかけが生まれますように
言葉にできない関係だからこそ、願いごとに気持ちを託してみるのもアリ。
焦らず、自分のペースで進める恋を応援してくれる短冊になりますように。
うまくいかない恋や、忘れたいときに
- 前に進める勇気がもてますように
- あきらめるより、納得できますように
- 過去の恋を、やさしく手放せますように
- 自分を責めずにいられますように
- いつかまた、人を好きになれますように
- ちゃんと、自分の気持ちを整理できますように
恋がうまくいかないときほど、自分に優しくなれる願いごとを選びたいもの。
無理に前を向くより、ゆっくり心を整えていけたらそれで十分です。
ちょっと笑える“恋の短冊ネタ”
- 好きな人の前で噛まずに話せますように
- 脈ありか脈なしか、宇宙が教えてくれますように
- LINEの未読スルーが1時間以内になりますように
- 推しが現実になりますように(せめて夢の中で)
- 片思いが両思いになりますように、さりげなく、奇跡的に
短冊って、真面目なことだけじゃなくていいんです。
クスッと笑える願いごとも、立派な“今の気持ち”。
そう思って書いてみてくださいね。
恋の願い事、これだけは気をつけて!NG例とOKな書き方
恋の願いごとって、どう書くかで印象が大きく変わることもあります。
七夕の短冊は人目にふれることもあるからこそ、ちょっとした書き方の工夫が大切。
まずはありがちなNG表現から見ていきましょう。
ちょっと待って!ありがちなNG表現
ここでは、ついやってしまいがちな“重たくなりがちな願いごと”の例をご紹介します。
「これ、無意識に書いちゃいそう…」と感じたら、少しだけ表現を見直してみると◎です。
書いているときは本気でも、「誰かに見られるかも」と思うと、自分でも「ちょっと違うかも」と感じることがあります。
“誰に見せても大丈夫”な範囲で、本音をやわらかく包むのがコツです。
OKな表現例|やわらかく“恋の気持ち”を伝えるコツ
強い気持ちがあるのは素敵なこと。
でも、それをちょっとだけ言い換えるだけで、読みやすく、やさしい願いごとに変わります。
ちょっと言い方を変えるだけで、気持ちが伝わりやすくなることもあります。
大切なのは、自分が書いて“しっくりくるかどうか”。
無理に整えなくても、今の自分にちょうどいい言葉を選べば大丈夫です。
照れずに書ける!恋の願いごとの書き方ヒント
恋愛の願いごとって、いざ書こうとすると意外と難しいもの。
「恥ずかしくないかな?」「重くならないかな?」と迷ってしまうこともありますよね。
でも、ちょっとしたコツを押さえれば、“今の自分らしいひと言”がすっとまとまります。
恋の願いごとを書くときのポイント
-
語尾は「〜ますように」で締めると、やさしく自然な印象に
-
名前やイニシャルは入れずにぼかすと安心
-
ネガティブな気持ちは、前向きな言い回しに言い換える
(例:「うまくいかない」→「前に進めますように」など) -
感情を“お願いの形”に変えると、素直に伝わる
(例:「伝えたい」→「届きますように」) -
15〜20文字前後に収めると、短冊にぴったり&読みやすい
-
ちょっと笑える表現を入れて“照れ”を和らげるのも◎
(例:「宇宙が脈ありって教えてくれますように」)
「願いごと=叶えるための宣言」ではなく、今の気持ちを整理したり、心の中をちょっと整える時間と思ってみると、書きやすくなりますよ。
まとめ|短冊に“好き”を書くのも、アリかもしれない
恋愛のことって、誰かに話すのはもちろん、自分の中でも整理するのがむずかしいもの。
でも、短冊に“今の気持ち”をそっと書き出してみるだけで、ちょっとだけ心が軽くなることもあります。
好きな人の名前を書く必要はありません。
気持ちをそのまま書かなくても大丈夫。
ほんのひと言でも、「これが今の自分だな」と思える言葉なら、それがきっとあなたの願いごとです。
今年の七夕は、自分の恋心にそっと向き合って、“短冊に好きって書く勇気”、持ってみてもいいかもしれません。
恋愛の願いごと以外にも、「仕事」「健康」「ユーモア」など、大人だからこそ書きたくなる“ちょうどいい願いごと”をまとめた記事もご用意しています。
➡ 七夕の願い事は何を書く?大人が使える例文25選と書き方のコツを解説
職場でも浮かない願いごとや、自分らしいひと言が見つかります。
「恋愛以外は何を書こう…?」と迷ったときの参考にもなりますよ。
よければあわせてチェックしてみてくださいね。
恋の願いごとを書いたら、夜空にそっと思いを飛ばしてみるのもアリかも。
➡ 天の川はいつ見える?七夕の方角と時間やおすすめの場所を解説
片思いの“ひと言”を、空に届けたい人へ。
見える方角と時間もチェックしてみてください。