「卒業文集、そろそろ書かないと…」
そんなふうに思い始めたけれど、何を書けばいいのか全然思いつかない。
感動路線でいく? それとも面白く攻めてみる?
どうせなら読んだ人の記憶に残る、自分らしい一文にしたいですよね。
この記事では、「かっこいい」「面白い」「感動」など、ジャンル別に卒業文集に使えるネタや例文を25個紹介しています。
まだテーマが決まっていない人も、書き出しに困っている人も、きっとヒントが見つかるはずです。
誰かの心に残るような、自分だけの一文を目指して、一緒にアイデアを探してみましょう。
卒業文集ネタはジャンル選びがカギ!5つのタイプを紹介

卒業文集を書くときにいちばん迷うのが、「何を書けばいいの?」というテーマ選びですよね。
そんなときは、自分の性格や伝えたいことに合った“ジャンル”から考えるのがコツです。
たとえば「面白く目立ちたい人」や「かっこよくキメたい人」、「感謝を伝えたい人」など、人によって書きたい方向はさまざま。
そこでここからは、5つのジャンル別におすすめネタと例文をご紹介します。
「これ、自分にぴったりかも!」と思えるスタイルを見つけて、卒業文集に活かしてみてください。
読み手を笑顔に!「面白い系」卒業文集のネタと例文5選
読む人に笑ってもらいたい、楽しく読んでもらいたいなら「面白い系」がおすすめです。
ただふざけるのではなく、読み手を楽しませる工夫がポイントです。
例文①:10年後の自分を想像して
10年後の私は、宇宙でラーメン屋をやっているかもしれません。
火星ラーメンは少し赤いけど、地球人には大人気。
でも、地球に帰る交通費が高すぎて、今もバイト中です。
例文②:もしもシリーズ
もしも担任の先生が忍者だったら、授業中に煙玉を投げて消えてそうです。
でもそのまま戻ってこなかったら、宿題は出さなくていいってこと…?
それなら毎日、先生には影分身で登校してもらいたいです。
例文③:自分の失敗ネタ
中2の体育祭の日、走ってる途中でズボンがビリッと破れました。
恥ずかしくてゴール後すぐトイレに逃げ込みました。
でもあの時の笑い声、今思い返すとちょっと嬉しかったです。
例文④:お調子者キャラの日常
よく「元気すぎ」と言われるぼくですが、実は人見知りです(ほんとです)。
なのに文化祭で司会をやることになって、全力で空回りました。
でもみんな笑ってくれたので、それでよし!
例文⑤:ヘンな特技自慢
私の特技は、どんな言葉も「ダジャレ」に変換できることです。
たとえば「理科」は「理解できない科目」と書いて“理科”。
誰か笑ってくれたら、それだけで私は大満足です。
かっこよくキメたい人に!「かっこいい系」卒業文集のネタと例文5選
堂々と夢を語ったり、自分の考えをしっかり表現するのが「かっこいい系」です。
「ブレない自分」「芯のある人」という印象を残せます。
例文①:将来の夢について
将来の夢は、海外で働ける医師になることです。
英語はまだまだ苦手ですが、誰かの命を救える人になりたいと思っています。
そのために、まずは毎日の勉強を全力でがんばります。
例文②:信念を語る
ぼくは「途中であきらめない」ということを大切にしています。
どんなにうまくいかなくても、努力をやめなければ前に進めると信じているからです。
これからも、何があっても逃げずに挑戦し続けます。
例文③:失敗から学んだこと
中学生活でたくさんの失敗をしてきました。
でもそのたびに、家族や友達に支えられ、立ち直ってこれました。
今は、失敗を恐れずに前に進むことが本当の強さだと思っています。
例文④:夢に向かう決意
将来、プロのダンサーになるのが目標です。
今はまだ道の途中だけど、毎日の練習は一歩ずつ夢につながっていると思っています。
「やりたい」を「やる」に変えていきたいです。
例文⑤:自分らしさの宣言
人と比べるのではなく、自分のペースで進んでいく。
それが私のスタイルです。
まっすぐで不器用だけど、これからもこの性格で勝負したいと思います。
心に残る言葉を届けたいなら!「感動系」卒業文集のネタと例文5選
心に残る出来事や、大切な人への感謝をまっすぐに伝えるのが「感動系」です。
読む人の胸にじんわり響くような文を目指しましょう。
例文①:家族への感謝
毎朝、寝坊する私を何度も起こしてくれてありがとう。
文句ばかり言ってごめんね。
だけど、心の中ではいつも感謝してるし、本当に大好きです。
例文②:先生との思い出
3年間、いろんなことを教えてくれた先生。
テストで赤点を取ったときも、「お前ならやれる」と言ってくれたのを覚えています。
その言葉があったから、今の自分があります。
例文③:友達との絆
つらいとき、声をかけてくれたあの一言。
笑えなかった日でも、君と話すと自然に笑えました。
本当にありがとう。これからもずっと友達でいてください。
例文④:部活への思い
きつい練習に、何度も泣きそうになったけど、仲間の存在が支えでした。
最後の大会でみんなと抱き合った瞬間、全部報われた気がしました。
忘れられない、大切な思い出です。
例文⑤:自分へのエール
私は自信がない性格だけど、この3年間で少しずつ変わりました。
「できないかも」と思っても、やってみたら案外できることもある。
これからも、自分を信じて進んでいきたいです。
みんなと違う切り口で勝負!「個性派・変わり種」ネタと例文5選
普通の文集じゃ物足りない!という人には、ちょっと変わった書き方や構成がぴったりです。
読み手の印象にも強く残ります。
例文①:自虐ネタで笑いを取る
この3年間で身につけたこと、それは「遅刻しそうなときの全力ダッシュ術」です。
でも正直、あまり役には立っていません。
来年からは「早起き力」を鍛えたいと思います。
例文②:クラスあるある短歌
朝礼で 気を抜いたら 倒れそう
なのにその日が 一番長い
先生、今日は短めでお願いします。
例文③:自作ストーリー風
ある日突然、全員の記憶が消えたクラス。
でも、教室の黒板に書かれていた「ありがとう」の文字だけが残っていた――。
…という物語を想像しながら、今、感謝をこめてこの文を書いています。
例文④:キャラ別ランキング
クラスの「声が大きい人ランキング」第1位、もちろん○○くん。
でも先生が怒ったときの声には誰も勝てません。
そして「マイペース選手権」は、たぶん私が優勝です。
例文⑤:詩で締める卒業文集
春の風/制服の袖を/揺らすたび/君との時間/思い出になる
…ちょっと恥ずかしいけど、今の気持ちを短歌にしてみました。
努力や成長をしっかり伝える!「真面目・熱血系」卒業文集ネタと例文5選
学校生活の中での努力やリーダーとしての経験を、まじめに振り返るのもとても良い方法です。
クラスや先生からの信頼感もアップします。
例文①:行事の裏側
体育祭で応援団長をやりました。
うまくいかないこともたくさんあって、何度もくじけそうになりました。
でも最後に「楽しかった」と言ってもらえて、本当にやってよかったと思えました。
例文②:学級委員としての1年
学級委員として、みんなの意見をまとめるのは大変でした。
でも、この経験を通して、人の話をよく聞くことの大切さを学びました。
これからも、誰かのために動ける人でありたいです。
例文③:クラスでの目標
「一人も置いていかないクラスにしよう」と話し合って始まった一年。
最初はバラバラだったけど、少しずつ変わっていきました。
今なら胸を張って言えます。「このクラスでよかった」と。
例文④:合唱コンクールの挑戦
最初は音がバラバラだった合唱練習。
でも、毎日の練習を通して声がそろっていくのが嬉しかったです。
本番で、拍手が聞こえた瞬間の感動は一生忘れません。
例文⑤:仲間との協力
文化祭で劇を作ったとき、全員の力を合わせるってこういうことなんだと知りました。
自分の出番だけでなく、みんなの動きも大事。
1人じゃできないことも、みんなならできると実感しました。
卒業文集のテーマは、人それぞれです。
自分に合ったジャンルを選べば、自然と言葉も出てきやすくなります。
今回の例文が、そのヒントになっていたらうれしいです。
無理にうまく書こうとせず、自分らしさを大切にしてみてくださいね。
とはいえ、ネットで見たネタをそのまま使うのって大丈夫?と不安になる人もいるかもしれません。
→ 卒業文集のパクリはバレる?参考との違いやラクに書く4つのコツを解説
パクリとの違いや、安心して使える参考の仕方もわかるので、書き始める前に読んでおくと安心です。
もっと面白く!卒業文集の仕上がりを良くする書き方のコツ3つ

「ネタは面白いのに、なんだかうまく伝わらない…」
そんなときは、書き方をちょっと工夫してみるのがおすすめです。
ここでは、卒業文集をもっと魅力的にする3つのコツを紹介します。
① 最後に“オチ”で意外性を出すと印象UP
ストーリーの結末に、ちょっと意外な一言を加えるだけで印象がガラッと変わります。
たとえば、「将来の夢はプロ野球選手!」と真面目に語ったあとに、「でもまず、体育の成績が2なので頑張ります」と落とすなど。
ふざけすぎなくても、“あえて外す”一文があると、読み手の記憶に残りやすくなります。
② 誰もがうなずく「あるあるネタ」を盛りこもう
共感は、自然な笑いにつながります。
たとえば、「授業中に先生がスベるギャグを言ったあとの静けさ」とか、「合唱練習で絶対誰かが笑い出す瞬間」など。
誰もが経験していそうなことを入れると、読んだ人がニヤリとしてくれるはずです。
③ 自分ツッコミでテンポよく、読みやすく
ちょっとふざけた文にしたいとき、自分ツッコミを入れると一気に親しみが出ます。
たとえば、
「私は昔から早起きが苦手です(今朝も起きたの8時)」
…というように、ツッコミ風の一言を挟むとテンポがよくなり、最後まで読んでもらいやすくなります。
どれもちょっとした工夫ですが、文集の印象はぐっと変わります。
難しく考えすぎず、自分が楽しんで書けるスタイルを見つけてみてくださいね。
さらに、ネタは浮かんでも「どうやって書き始めればいいのか分からない」という人も多いはず。
そんなときは、書き方のコツを紹介しているこちらの記事も参考になりますよ。
→ 卒業文集に何も書くことがない?中学生向けネタ例&スラスラ書けるコツを紹介
→ 卒業文集に書くことない高校生必見!ネタがなくても書けるテーマ&書き始めのコツ
ネタの活かし方や書き出しの工夫がわかるので、最後まで書きやすくなります。
面白さが裏目に出ないように!卒業文集で避けたいNGな書き方3つ
笑ってもらえる文集にしたいと思うのは、すごくいいことです。
でも、ちょっとした言い回しや内容によっては、読み手がモヤっとしてしまうこともあります。
ここでは、読み手を不快にさせないために気をつけたいポイントを3つ紹介します。
① 人をいじる・傷つけるネタは絶対NG
友達や先生のことを書いて笑いを取ろうとするのは、リスクがあります。
本人が読んでどう思うか、という視点も忘れずにいたいですね。
どんな人が読んでも安心できる内容を目指すのがおすすめです。
② 内輪だけに伝わるネタは避ける
自分たちにはウケる話でも、他のクラスや先生、保護者には伝わらないことがあります。
「みんなにわかるように書く」ことを意識すると、より伝わる文になります。
③ 下品な言葉や過激な表現は使わない
ユーモアとふざけすぎは別物です。
下品な言葉や、強すぎる言い回しは避けたほうが無難。
面白さは、“やさしさ”や“ちょっとした工夫”の中にあると伝わりやすいです。
「おもしろく書きたいけど、誰かを傷つけたくはない」
そんな気持ちがあれば、きっと大丈夫です。
読んでくれた人みんなが笑顔になれるような文集を目指してみましょう。
書くのが苦手でも大丈夫!迷ったときは「箇条書き」から始めよう
卒業文集って、ちょっと苦手だな…と感じる人もいると思います。
「書かなきゃ」と思えば思うほど、なかなか手が進まなくなることもありますよね。
そんなときは、まず思い出に残っていることや伝えたいことを、箇条書きでメモしてみるのがおすすめです。
「楽しかった行事」「仲良くなれた友達」など、短くてもOKです。
あとからその1つずつを少しずつふくらませていけば、自然と文章になっていきます。
うまくまとめようとしなくても大丈夫。
自分の言葉で書くことが、いちばん大切です。
まとめ|卒業文集は「自分らしさ」と「ジャンル選び」で差がつく!
卒業文集って、「何を書けばいいのか」「うまく書けるかな」と不安になることもありますよね。
でも、大事なのはきれいな文章よりも、自分らしい気持ちや思い出がちゃんと伝わることです。
迷ったときは、まずは「どんなジャンルで書くか」を決めるだけでも、グッと書きやすくなりますよ。
- 笑ってもらいたいなら「面白い系」
- 自分の想いを語りたいなら「かっこいい系」や「感動系」
- ちょっと違うことに挑戦したいなら「個性派」や「変わり種」
例文を参考にしながら、自分のペースで、思い出に残ったことや伝えたいことを少しずつ書いてみてください。
あとで読み返したときに、「これ、自分らしくていいな」って思える卒業文集になっていたら、それで十分です。
また、卒業文集の「本文」だけでなく、「タイトル」にも悩む人は多いと思います。
そんなときは、こちらの記事で紹介している《卒業文集のタイトル例90選》も参考になります。
おしゃれでセンスのいい題名や、面白い系のタイトル案まで幅広く紹介しているので、テーマに合ったタイトルがきっと見つかります。
→ 卒業文集のタイトル例90選!おしゃれ&面白い題名とセンスよく決めるコツも紹介
タイトルと内容をセットで考えると、より「伝わる卒業文集」になりますよ。

