成人式に行くべきかどうか、迷っていませんか?
地元を離れていたり、当日知っている人がいなかったりすると、「ひとりぼっちになりそうで不安…」と感じるのは、ごく自然なことです。
実際、一人で成人式に参加する人も少なくありませんし、式に出ないという選択をする人もいます。
無理に合わせる必要はなく、自分が納得できる形を選ぶことのほうが大切です。
この記事では、「成人式に知り合いがいないとき、行った方がいいのかどうか」について、行く・行かないそれぞれのメリット、代わりの過ごし方、実際の体験談などを紹介しています。
どちらを選ぶか考えるうえで、少しでも参考になればうれしいです。
知ってる人がいない成人式、行くのが不安なのは当たり前

成人式といえば、「地元の友達と再会する場所」というイメージを持っている人も多いですよね。
だからこそ、知っている人がいない状況では、不安になってしまうのも無理はありません。
たとえば、こんな背景を持っている人も多いはずです。
- 高校卒業後に引っ越して地元を離れ進学や就職した
- 転校や不登校で、地元の人とのつながりがあまりない
- 学生時代の友人と関係が途切れてしまった
- 中学や高校が違い、同じ会場に知り合いがいない
もし「行っても一人になりそう…」と思っているなら、その気持ちはとても自然なことです。
実際、同じように感じている人はたくさんいます。
「自分だけが浮いてしまうかも」と思わなくて大丈夫ですよ。
実は一人で成人式に行く人も多いって知ってた?

成人式と聞くと、友達とグループで参加して盛り上がるイメージを思い浮かべる人も多いかもしれません。
でも実際の会場には、いろいろな立場の人が来ているんです。
たとえばこんな参加スタイルの人たちもいます。
- 家族と一緒に来たけれど、同世代の知り合いはいない人
- 近所の人と来たけど、式の間は一人で行動している人
- 写真だけ撮って、式には出ずに帰る人
- 会場の外で友達にだけ会って帰る人
こうして見てみると、「一人で行く=浮いてしまう」ということは決してありません。
それぞれが自分のペースで参加していて、まわりもそこまで気にしていないことが多いです。
だから、あまり気負わずに「自分なりの参加のしかた」でOKなんです。
成人式に行く・行かない、それぞれのメリットとデメリット
「成人式、行くべきかな……」「行かなくても大丈夫かな」
そう思ったときは、行く場合と行かない場合、それぞれのメリットを見比べてみるのがおすすめです。
少し整理するだけでも、自分の気持ちが見えてくることがあります。
| 行くメリット | 行かないメリット |
|---|---|
| 同級生と再会できる | 準備や移動の負担がない |
| 写真や思い出を残せる | 人間関係のストレスを避けられる |
| 家族が喜んでくれる(特に親世代) | 自分のペースでゆったり過ごせる |
| 節目として気持ちの整理がつく | 無理をしないことで後悔しにくい |
どちらにも、それぞれの良さがあります。
だからこそ、どちらを選んでも間違いではありません。
大切なのは、「あなた自身がどうしたいか」という気持ちです。
その気持ちに正直になれたなら、それが一番の正解だと思います。
行かないと決めた人が選んでいる“後悔しない過ごし方”
成人式には行かないと決めたとしても、20歳という節目を大切にしたい気持ち、ありますよね。
そんなときは、形式にこだわらず自分らしく記念を残す方法を考えてみるのもおすすめです。
たとえば、こんな過ごし方を選んでいる人もいます。
- 写真スタジオで振袖やスーツ姿の記念撮影だけする
- 家族や仲の良い友人と、少し特別なごはんを食べに行く
- 今の自分に向けて手紙を書いたり、日記に気持ちを残す
- 頑張ってきた自分にご褒美を買ってプレゼントする
- SNSやスマホのメモに、その日の気持ちを言葉で残す
どれを選んでもいいし、どれも立派な「大人への第一歩」です。
まわりと比べなくて大丈夫。
あなたが「これでよかった」と思える時間を過ごせたなら、それが一番の正解です。
行くか迷ったら、地域の成人式の雰囲気もチェックしよう
成人式の雰囲気は、住んでいる地域によって思った以上に違いがあります。
たとえば…
- 市の式典として厳かな雰囲気で行われる地域
- 同級生との再会がメインの、同窓会のような地域
- 写真撮影と記念品だけの簡易スタイルに変わってきている地域
都市部と地方でも空気感は異なりますし、運営する自治体によって内容もさまざまです。
会場の規模や参加人数、服装の傾向などにも違いがあります。
もし「自分が浮いてしまうかも」と不安に感じているなら、SNSや地域の広報・ニュース記事などで過去の成人式の様子を調べてみるのもおすすめです。
雰囲気が分かっていれば、「思ってたより行けそうかも」と感じられることもあります。
行く・行かないを決めるときのヒントとして、事前リサーチはとても有効な手がかりになります。
親の期待も視野に入れると、後悔しにくくなるかも
成人式はもちろん本人のための行事ですが、親や祖父母にとっても大きな節目のひとつです。
「晴れ姿を見たいな」
「写真に残しておきたい」
そんな気持ちを、実は静かに持っていることもあります。
行きたくない気持ちが強いときは、無理に出席する必要はありません。
ただ、もし少し余裕があるなら――
- 式には出ないけど、写真だけ撮ってみる
- 会場には行かず、家で振袖やスーツ姿を見せる
- 短時間だけ、家族で会場近くを歩いてみる
そんな形でも、家族にとっては十分うれしい時間になるはずです。
あなたの気持ちを一番にしつつ、家族の想いも少しだけ意識してみると、あとで「やってよかったな」と思えるかもしれません。
私の体験談:式には出なかったけど、行ってよかった理由
成人式が近づくにつれて、私も正直なところ、参加すべきかどうかずっと迷っていました。
高校を卒業して地元を離れ、遠くの学校に進学していたので、成人式の会場には知っている人が一人もいない状況だったんです。
しかも、案内状も届かなくて、「自分は対象じゃないのかな…」なんて、ちょっと不安になったりもして。
それでも、地元の友達に会うために、思いきって帰ることに。
式典には出席せず、会場の外で高校時代の友人たちにだけ会う、そんな過ごし方を選びました。
久しぶりに顔を合わせたときは、なんだか少し照れくさくて、それでもすぐにあの頃の雰囲気に戻れたのがうれしくて。
式に出なくても、「ああ、帰ってきてよかったな」と自然に思えたのは、その時間が思っていた以上にあたたかかったからだと思います。
振袖は姉のものを借りました。
譲ってもらったわけではなく、使わせてもらうかたちだったので、ちゃんとお礼もしましたが、それでも購入やレンタルに比べたらずいぶん助かりました。
両親に振袖姿を見せられたのも、帰ってよかったと感じた理由のひとつです。
当初は写真を撮るつもりもなかったんですが、着付けが終わったあと、迎えに来てくれた親に「せっかくだし、写真撮ってみたら?」と提案されて。
そのまま写真スタジオに立ち寄ったら、ちょうど空いていて、タイミングよく撮影してもらえたんです。
振り返ってみると、最初に想像していたよりも、ずっとあたたかくて、満たされた一日になりました。
式には出ていないけれど、思いきって帰省したことで、家族とも友人とも大切な時間を過ごせたことが、今でも心に残っています。
あのときの選択は、自分にとって、本当に「正解」だったと感じています。
まとめ:行く・行かない、どちらでも大丈夫
「成人式に知ってる人がいないけど、行ったほうがいいのかな?」
そう悩む気持ちは、決してあなただけのものではありません。
一人で参加する人も意外と多く、式に出ずに外で友人に会ったり、写真だけ撮ったりと、参加の仕方もさまざまです。
もちろん、行かないという選択にもちゃんと意味があります。
大切なのは、「行くか行かないか」ではなく、自分がどう過ごしたいかを考えて選ぶこと。
親や友人の気持ちを大切にしながらも、最終的にはあなた自身が納得できる過ごし方を選べたなら、それがきっと、後悔のない一日につながります。
式に出ても出なくても。
誰かと過ごしても、一人で過ごしても。
その時間が、あなたにとって意味のある節目になれば、それが一番の正解です。
どうか、自分の気持ちを大切にしてくださいね。
ちなみに、成人を迎える誰かにお祝いのメッセージを送りたいときは、そのまま使える例文や、避けたい表現をまとめたこちらの記事も役立ちます。
→ 成人のお祝いメッセージ例文58選!手紙やLINEで使える文面&NG表現も紹介
文章が苦手な方でも、自分の言葉で気持ちを伝えるヒントが見つかります。

